本校の探究学習チーム「森の三方よし」が11月１日にユニゾンプラザで行われる「新潟県教育の日」イベントで成果発表を行います。
＜上の写真は、初代「森の三方よし」による植林活動の様子です＞

今年度の四代目「森の三方よし」の活動目的と内容は以下のとおりです。
【活動目的】
　津南町の放置杉を伐採し、広葉樹を植樹することで、津南町の景観向上、野生動物の餌の確保を目指す。また、津南町の人が当たり前だと感じる森林の良さを若者を中心に広める。杉の花粉を価値あるものに活用し、花粉症に苦しむ人を減らす。

【活動内容】
　初代森の三方よしのメンバーが、「合同会社　森の三方よし」を昨年起業し、伐採した放置杉からアロマオイルなどを作成し、販売している。その杉のアロマオイルは、津南町のふるさと納税の返礼品に選ばれた。
　私たち4代目は、津南町森林組合主催の「植林祭」や「森林まつり」などのイベントに参加することで森林の大切さを広め、津南町の森林保護に貢献する活動に加え、厄介者とされる杉花粉を動物の餌として活用することで放置杉の花粉を減らし、花粉症に苦しむ人を減らすため、専門家の方々と相談しながら探究活動を行っている。