12月27日（水）、５年生の防災に関する探究学習チーム「NEXUS」が、本校１年生、２年生のそれぞれに対し、出前授業を行いました。
津南での大雪のときに地震が起きた場合を想定して、登下校・学校・家のそれぞれでどうやって身を守るか、どのように行動するか、をテーマに、グループワークなどを交えながら、意見交換を行いました。
特に雪の多い地域ならではの「落屑しそうな建物の下や屋根の下にはいかない」「雪の圧で窓が割れる」「グラウンドに避難できない」などの注意事項のほか、サルのポーズ、ダンゴムシのポーズなど、印象に残るわかりやすい表現で、身の守り方を学びました。
最後にNEXUSのメンバーが、「私たちの思い」として、「地震はいつ起こるかわからない」「震災・防災について意識をしてほしい」「自分事としてとらえてほしい」とのメッセージを伝えました。
授業を受けた生徒は「緊急時もあせらずに動きたい。自分たちが５年生になったときに、先輩たちと同じような取組を考えてみたい」と話していました。