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 岡淳+音楽水車プロジェクト「越後妻有かぷかぷ楽団2024」舞台設営【有志】10月19日(土)

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2024」では、2022年につくられた岡淳+音楽水車プロジェクトの作品《農具は楽器だ!》(場所:津南中等教育学校)がバージョンアップします!11月9日(土)には、プロミュージシャンとともに《越後妻有かぷかぷ楽団2024》が、「上郷クローブ座」にて、公演いたします。
 10月19日(土)は、津南中等教育学校の有志メンバーも会場設営に参加しました。当日も有志メンバーが演奏します。お楽しみに!

▼イベント日 11月9日(土)13時30分から
▼場所 越後妻有「上郷グローブ座」

大きな客席を作ります。

アーティストメッセージ ~大地の芸術祭HPより~

「越後妻有 大地の芸術祭 2022」の作品《農具は楽器だ!》(場所:津南中等教育学校)での制作と公開、コンサートの実施を通じて、地域住民の方々とともに作り上げる新しい楽団を立ち上げたいという構想が生まれました。
楽団の演奏する楽器は、古い農具や民具を素材に手作りするオリジナル楽器です。かつて生活の中で当たり前に存在し、今は納屋や物置の暗がりにひっそりと眠る農具や民具たちに新たな命を吹き込み、晴れの舞台へといざなう祝祭としての演奏会を目指します。越後妻有地域で営まれていた生業や生活の遺物にスポットを当てることで、人々が自然と向き合いながら生きていた時代の営みに思いを馳せます。
楽団の演奏には商品として売られている既成の楽器を用いるのではなく、楽団員自らが楽器を作るところから始めます。これは世界の民族音楽や、日本でもかつての郷土芸能・民俗芸能では実は当たり前のことでした。
もう一つのテーマは「老若男女、種々雑多」です。音楽を専門としないさまざまな年齢層・性別、異なる職業の人たちがともに楽器を作り一つの音楽を作りあげる。そこには画一化・分業化の進む現代社会の中で失われがちな生身のコミュニケーションが復権することでしょう。 

楽器を置く場所にシートを貼ります。
大変な作業ですがとても楽しそう。
こちらも手早く補修しています。